昨年10月から始めたイオンタウン富士南で始めたSDGsイベント。
15回目の今月は、「14.海の豊かさを守ろう」をメインに富士ストランディングネットワークのご協力で国立科学博物館教授田島木綿子先生、名誉教授山田格先生に会場にお越しいただき、クジラやイルカの骨を展示し、実際にクジラの胃から出てきたプラスチックごみをみながらお話をしていただきました。
会場ではこどもだけでなく大人も先生方のお話を熱心に聞かれる方がいらして学会でもなく講演会でもなく地方のショッピングセンターで体験していただけてこのイベントの目的が少し達成できたかと感じました。
特に、田島先生の書籍をもって会場にお越しいただきました女の子は先生に書籍にサインしていただきながらキラキラした目でいろいろなお話をされていました。
この女の子にとってこの機会がとてもよい経験になったと信じています。
このイベントでは以前の開催時にJICAの協力隊の方も参加頂き生の声を伝えていましたので今回もその延長線上かもしれないです。
その他、富士市消防本部富士市消防団と自衛隊静岡地方協力本部富士地域事務所、富士自動車学校、キャリアドライブ、第一生命、そうごう薬局、ハギワラ、ワンダーラビットクラブ、子猫園ベルソーデシャトンズなどにご協力をいただきました。
そして、会場をお借りしているイオンタウン本社でもタウンニュースとしてプレスリリースをしていただくというビッグサプライズもありました。
会場へのお手伝いの皆様も増えて、いろいろ余裕がない中でご協力いただきました。
毎回なんですが、会場でこどもも大人もニコニコしながら楽しんでいただく姿は本当にこのイベント開催をしてよかったと感じます。
また、今回は多くの皆さんから、地元で実物の骨を触って第一線にいる先生のお話が聞けるというのはとても貴重な機会と感想をいただきました。
同時に今後の開催方法について課題も出てきました。
皆さんのアドバイスを元に改善してプラス1になっていく取組みを目指します。
今後も企業、団体、学校、個人の皆様のエントリーをお待ちしております。
1人の100歩より、100人の1歩です。
今後のSDGsイベントのコラボ先を楽しみにしていてください。
